NNNリースとは何か
アメリカの商業リースで最も一般的なのがNNN(トリプルネット)リースです。家賃に加えて、固定資産税、保険料、共益費(CAM)を借主が負担します。日本の「家賃=全込み」の感覚で契約すると、想定外のコストに苦しむことになります。
TI(テナントインプルーブメント)交渉の重要性
TIとは、大家が内装工事費を負担(または一部負担)する仕組みです。新規テナントを入れたい大家との交渉次第で、数万ドルのTIが出ることもあります。これを知らないまま契約すると、初期投資が数十万ドル増えます。
リース期間と更新条件
一般的なリース期間は5〜10年。途中解約ができないケースがほとんどです。更新条件(オプション)も最初に交渉しておかないと、大家の言い値で更新するか、退去するかの二択になります。
弁護士を入れないリース交渉は自殺行為
アメリカのリース契約書は50〜100ページに及ぶことがあります。専門用語、例外条項、ペナルティ。一つでも見落とすと数百万円の損失になります。弁護士費用を惜しむのは、最も高くつく節約です。
POINT
リース交渉は「物件選び」ではなく「事業の根幹を決める交渉」。サインする前に、必ず専門家と一緒に条件を精査してください。
